<代表メッセージ>

 

お互いの"違い""素敵"と感じられる社会を実現する

 

近年、精神医学や精神医療は大きく変化しています。とはいえ、障害のある子どもたちの特性を「自分勝手」「わがまま」「困った子」などと捉え、「怠けている」「本人の努力不足」「家庭のしつけの問題」などと批判されることも少なくありません。学生時代までは目立った問題はなくても、就職を機に、社会の壁にぶつかることもあります。

 

しかし、周囲の人が子どもの個性や能力、希望などを理解し、サポートすることができれば、子どもたちの可能性はもっと拡がるはず。早い段階からきちんとした治療と教育をおこなえば、社会の一員として自分らしく成長することができるのです。

 

誰一人として同じ子ども、同じ大人はいません。

お互いの違いを認め合い、違うからこそ素敵なのだと感じられる社会であってほしい。

 

私たちは、これから社会に船出していく"子ども"たちに対して、様々な学びの場を提供できる通所支援事業店舗を展開し、関係機関、地域社会との密な連携ができる仕組みを構築しながら保護者と協働で子どもの"生きる力"を育んでいきます。

 

 

村上の地に生まれたばかりの私たち、トラインスミスおよび弊社が運営するカレイドスクエアパークを何卒よろしくお願い申し上げます。

<代表プロフィール>

 

1985年 新潟県胎内市生まれ。東北福祉大学総合福祉学部情報福祉学科卒。

 

高校生時代に読んだ『神様からの贈り物』 に感銘を受け、「IT×福祉」の事業領域に興味関心を持つ。

 

在学中に株式会社LITALICOでインターンを開始し、卒業後、同社に就職。スーパーバイザーとして就労支援に携わった後、情報システム部で、社内のシステム管理を担当。2013年には、実家の農業を継ぐために 新潟に戻る。

 

農業と並行してリモートワーク で、特定非営利活動法人ソーシャルデザインワークスの創業メンバーとして参画。就労支援の経験を通して、発達障害の若者が増えてきていること、彼・彼女たちが学校卒業後に社会の壁にぶつかってしまうことを肌で感じ、大人の就労支援から児童の社会に出るまでの準備支援にシフトする。

 

 

2018年 、トラインスミス株式会社を立ち上げ、現在、いつか社会に船出していく子どもたちの「いきる力」を、家族や地域社会と共に育くんでいくことに力を入れている。